梅内聚落
古代クジラ化石の発掘
梅内で270万年前の、クジラの化石が発見されました!
全長15メートル前後のヒゲクジラ、その骨の大部分が埋まっているようです。
信州大学、秋田大学、福井恐竜博物館の皆さんが梅内コミュニティセンターに
寝泊まりして、3週間にわたって発掘を行いました。
●7/25 フジテレビ「世界のなんだこれミステリィー」の取材収録があり、
お笑いのロッチ中岡さんがレポート担当でした。
8/29に全国放送されました。
●8/29 この一大プロジェクトのリーダーである信州大学の山田教授が、
二ツ井町庁舎で現状報告の講演会を行い、50~60名ぐらいが聴講しました。
梅内の山が当時は海の底であったということが、あらためて実感! でした。
●9/18 今回の最大の山場、4.2メートルの下あご化石の搬出・運搬です。
写真は途中で折れて2.2メートルになった、下あごの根元のほう。
重さは1トン❕
石膏で固めてますが、化石はもろいのでいつまた折れてしまうかも⁉
バックホウで、慎重に、慎重に、吊り上げます。
●化石に合わせて作った運搬用の台に載せて、トラックの荷台に。
この後、信州大学まで、クジラが高速道路をひた走ります。
●無事に搬出作業を終えたあと、梅内聚落の主催で大学関係者の歓迎会を行いました。
キリタンポにだまこもち、聚落役員が釣り上げた小型マグロの生の刺身もふんだんに。
来年以降も続く発掘作業の成功を祈って、おおいに交流を深めました。
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